当院は犬・猫・エキゾチックアニマルかかりつけ院です。
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治療症例

当院にて実際に診察・治療をおこなった症例の一部を掲載しております。
このページへの掲載を快諾してくださった飼い主様には、この場をもちまして厚くお礼申し上げます。

犬の歯石治療

動物の歯は人間のものに比べると丈夫な構造をしており、
いわゆる「う蝕(虫歯)」になることは少ないのですが、
歯石付着に伴う歯周病(歯肉炎や歯槽のうろう等)は非常に多く見られます。

また、最近では歯周病を起こしている動物は他の内臓疾患にかかる割合が高いことがわかってまいりました。
動物により個体差はありますが、
3歳を過ぎた頃から歯石付着が目立ち始め、
口臭が気になり始めることが多いようです。

当院では超音波スケーラーによる歯石除去に加え、
歯の表面のポリッシング(研磨)にて歯石治療と口腔内のケアをおこなっております。

治療前

治療前

超音波スケーラーによる歯石除去

超音波スケーラーによる歯石除去

治療後

治療後

猫の肢端外傷に伴う皮膚欠損

庭先にてノラ猫とケンカになってしまい、肢端の皮膚が欠損してしまった一例。

全身麻酔後に創面を洗浄・壊死組織の除去 前肢の甲の部分の皮膚が全体的に欠損

全身麻酔後に創面を洗浄・壊死組織の除去 前肢の甲の部分の皮膚が全体的に欠損

欠損部を覆うように残存皮膚にメッシュを入れ伸長させ縫合

欠損部を覆うように残存皮膚にメッシュを入れ伸長させ縫合

術後3日目 縫合部とメッシュ部に新しい組織が新生

術後3日目 縫合部とメッシュ部に新しい組織が新生

術後1か月後 縫合跡は残るが発毛も認められる。治療終了

術後1か月後 縫合跡は残るが発毛も認められる。治療終了

ウサギの臼歯過長

ウサギの歯は常生歯と呼ばれ、常に伸び続ける歯をしています。
よって、咬み合わせが悪くなると曲がった方向に伸びてしまい、
口腔内を傷つけ食欲不振の原因になってしまいます。
食欲不振・よだれが多い・歯ぎしりが多い等の症状があるときは要注意です。
軽度であれば無麻酔にて歯のカットを行ないますが、
重症例では全身麻酔下にて処置を行ないます。

右上臼歯の過長 右頬粘膜への刺入

右上臼歯の過長 右頬粘膜への刺入

治療後

治療後

オカメインコの脛骨骨折

高所から飛び降りた際に脛の骨を骨折した一例

骨折時レントゲン

骨折時レントゲン

全身麻酔下にて髄内に金属ピンを挿入・固定

全身麻酔下にて髄内に金属ピンを挿入・固定

手術から28日目 骨の癒合が認められたため抜ピン

手術から28日目 骨の癒合が認められたため抜ピン

ゴールデンハムスターの体表腫瘍

急激に拡大してきたハムスターの体表腫瘍摘出の一例。

全身麻酔導入

全身麻酔導入

腫瘍外観

腫瘍外観

手術中の様子

手術中の様子

摘出された腫瘍

摘出された腫瘍

術後直後の様子

術後直後の様子

手術から14日目に抜糸

手術から14日目に抜糸

残念ながら腫瘍が右上腕部を巻き込んでいたため、右上腕骨の一部をやむを得ず切除。
右前肢の麻痺は残ってしまったが、問題なく生活を送れている。

post date:2013年04月22日 投稿者:院長 上田 洋平